文句無しで日本最高にかっこいいユニット「MintJam」を知っていますか?

MintJam_Live_1

筆者が大学時代、コピーをやっていた時に出会ったユニットMintJam

ネット発のハードロックユニットだが、正直ここまで筆者の好みにあった、かっこよい音楽は他では全く見かけない。

ポールギルバート(ex.MR/BIG)やガスリーゴーヴァンなどギターヒーロー好きな筆者からするとこのMintJamのギタリスト a2cさんは新しいギターヒーローを担っていると言っても過言ではないと思っている。

さらにロブロック(ex.IMPELLITTERI)やジェフマーティン(Racer X)などのHR/HM系のヴォーカリストが好きな筆者からするとMintJamを聴かない理由はない。

どこかWANDSやB’zのような90年代ロックを感じさせながらもオリジナルの世界観を持ち、一度聴くとそのかっこよさから音楽自体にハマってしまうという人も少なくないだろう。

筆者の中では「絶対に知っておいた方が良いユニットNO.1」である。
むしろMintJamを知らずして「邦楽は終わった」というのはやめていただきたい。
MintJamを知らないと人生損してると思いますよ・・・!

 

MintJam

 

MintJam_logo

2003年、楽曲提供等の活動を主体とするユニットとして結成。
近年ではシンガーへの楽曲提供、サウンドプロデュース、TVアニメーションの劇中BGM制作等
メンバー個々の豊富な経験を活かした多岐に渡る活動を行う。
【エスプリと普遍性】を主軸においた音楽制作を信条としている。

楽曲提供等と並行してアーティスト活動も積極的に行っており、
TERRAの情熱溢れるボーカルと、a2cのエモーショナルなギタープレイが融合した
ロック魂溢れる楽曲が根強いファンを獲得。
これまでにトータルで20枚以上のCDをリリースしている。
楽曲の良さだけでなく、ベストアルバム『Keep on Jamming』(2014年)をハイレゾ音源で
リリースするなど音質を追求する姿勢が強く、録音・ミックス・マスタリングなども自身でこなす。

HP
http://www.mintjam.net/mj/

YouTube
https://www.youtube.com/user/mellowjamstudio

▼メンバー

TERRA (テラ)

TERRA_p

シンガー / 作詞・作編曲 / ヴォーカルディレクション
使用機材

繊細さと力強さが同居した歌を信条とする。
MintJam以外では、シンガーの他 ディレクターとしても活動。
ヴォーカルディレクションを含むレコーディングワークから
音圧や音程の調整、ケースによってはミックスの作業まで担う。
自身のヴォーカリストとしての観点を活かし、
シンガーの能力を瞬時に見極め
限られた時間、予算内で
最良の結果を得るディレクションを行う。

Live_TERRA

 

a2c(アツシ)

a2c_p

ギター / 作編曲 / サウンドエンジニアリング
使用機材

力強くエモーショナルなギタープレイを信条とする。
MintJam内外を問わず多数の楽曲をミックス、マスタリング
してきたエンジニアとしての経験と、
自身のプレイヤーとしての
観点を活かし、
トータルバランスを見据えた
サウンドメイキングを行う。

SONY DSC

 

▼楽曲紹介

筆者が最初に出会って心を奪われた曲「Energy Drive」だ
「Energy Drive」

一度聴けば 病み付きになることは間違い無し。
2014 Re-recording versionということで原曲より少しギターの細かいフレーズが増えている印象だ。

この疾走感を味わったのは久しぶりだ。
初めてこの楽曲を聴いた時の興奮はいまだに思い出せるぐらい衝撃を受けた。
16分の刻みとコードアルペジオのような解放感のメリハリが最高に格好良い。

ギターをやられている方は是非コピーに挑戦してほしい。
この曲の素晴らしさを体で感じることが出来るだろう。

「Keep on Jamming」

続いてはMintJamの代表曲、Keep on Jammingだ。

先ほどのEnergy Driveとは少し変わって90年代ビーイング系アニソンのような雰囲気が特徴的だ。
ザクザクしたスラッシュメタルの要素を残しながら、歌詞とメロのキャッチーさを保っているレベルの高さが見える。

ここで一番注目したいのが、ギターa2cさんの表現力だ。
どうしても速く弾く部分に注目しがちだが、彼の一番の魅力はチョーキング、ビブラートの細かいニュアンスの表現だと思っている。

1:52〜2:18までを聴いていただければすぐにご理解いただけるだろう。
ビブラートの幅、揺れの早さがフレーズ毎に微妙にニュアンスが変わっているのだ。
この細かい感情で曲の盛り上がりを創りだしているのだ。

ギタリストの方は是非彼のプレイを参考にしていただきたい。

 

「Guilty」

 

SEGAの新音ゲー 【CHUNITHM】 に提供した楽曲 「Guilty」だ。
こちらは曲頭からメタル要素を充分に味わえる曲だ。

TERRAさんの驚異的なヴォーカルに鳥肌が立つ。
突き刺さるように真っ直ぐ飛ぶ芯のある声が耳を通って心にまで届く。
例えばリードラインでは無いが、 0:23〜のコーラスの部分のミックスボイスの伸びが異常なのはご理解いただけるだろう。

TERRAさんの声は男らしくもあり、どこか中性的でもある為、色気がある。

Guilty特設サイト
http://www.mintjam.net/mj/guilty/

 

他にも「Rival」や「Crying Moon」でも彼の素晴らしさを味わう事が出来るだろう。

「Rival」

「Crying Moon」

 

以上、是非彼らをチェックして、ライブにも足を運んでいただきたい。

久しぶりにギターを取り出して昔、ギターヒーローに近づこうと練習していた時の興奮を思い出していただけたら嬉しい。

 

▼ライブ情報

 

MintJam_Live_2

MintJam Live 2016 [4th GIG #decide]

[大阪]
2016.5.22(sun) @江坂 MUSE
Open : 16:30 / Start : 18:00
前売り ¥4,000 / 当日 ¥4,300 +1drink ¥600

[東京]
2016.6.04(sat) @初台The DOORS
Open : 16:30 / Start : 18:00
前売り ¥4,000 / 当日 ¥4,300 +1drink ¥600

http://www.mintjam.net/mj/live2016/

 

Ken

About Ken

muevoスタッフです。ソロベースをやってます。ベースを教えたりベースの動画をアップしたりしています。好きなバンドはMR.BIGで好きなベーシストはVictor Wooten。実はニコニコ超会議に出た事もあったり。 ケルト音楽にドハマり中。