ー2003年には『釘』(OZディスク)リリース。
ー2008年、拠点を東京に移す。11月の3rdアルバム『
ー2009年にはライブ・
ー2011年、満を持してバンド・レコーディング作『
ー2012年、2曲30分からなるコンセプトミニアルバム「
ー2013年9月11日、2年ぶり待望のフルアルバム「
ー2014年9月10日、以前から評価の高いライブ・
ー2016年3月、サニーデイ・サービスの曽我部恵一、
自分の中に渦巻く鬱屈とした気持ちをエネルギーに変換して制作を続けているという池永だが、その音楽性は一貫して清潔で清冽だ。ブライアン・イーノへの傾倒を隠さないアンビエントは、各々の感性に応じて形を変える柔らかなパズルピースと言える。このジャンルに馴染のない者に対しても、あら恋の楽曲は優しく微笑みかける。或いは、色のついた空気としてそこに漂うだろう。
[ After dance / Before sunrise ] あらかじめ決められた恋人たちへ 2016.3.9 release
【After dance-SIDE】
1.after dance
2.blast
3.rise
4.焦点 feat.和合亮一
5.gone feat.曽我部恵一
6.風花
【Before sunrise-SIDE】
7.before sunrise
8.view
9.high
10.void
11.波 feat.ハチスノイト
12.月下
【After dance-SIDE】より『 blast 』
あら恋のバンドとしての側面が際立つこの一曲は、池永が抱えるという前述の鬱屈とした何物かを吹き飛ばし、さらには風に攫わせて浄化させようとする過程が絵画的に結実した傑作だ。
続いて、7インチカットでのリリースが決定している『 gone feat.曽我部恵一 』をご紹介。曽我部の歌声と浮遊感溢れるシンセの音色が心地よい空間を作り出すメラ ンコリック・ディスコ・ポップ・チューンだ。現状を打破するためのダンスミュージックにあなたもそっと背を押されることだろう。
MVは『横道世之介』の大ヒットが記憶に新しい沖田修一監督による。このタッグは沖田監督最新作『モヒカン故郷に帰る』でも観ることが出来るので、2016年3月広島先行公開、そして4月の全国拡大公開にあわせて是非劇場に駆けつけていただきたい。
沖田修一監督・脚本 最新作 『 モヒカン故郷に帰る 』
出演:松田龍平 柄本明 前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大
音楽:池永正二
主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records)
また、特筆すべきはドラマーの入れ替わりに従って変化したグルーヴ感。 『rise 』、『 波 feat.ハチスノイト 』を聴けばその革新を確信していただけるはずだ。ことに深層心理療法家として声のみを駆使した独特の音楽世界を誇る美貌のヴォーカリスト、 ハチスノイトとのコラボレーションは必聴!
【 LIVE info 】
“Dubbing 09”
After dance / Before sunrise Release TOUR 2016
4月8日(金 )大阪CONPASS
open 18:30 start 19:00 advance ¥3,000 info YUMEBANCHI 06-6341-3525 yumebanchi.jp
4月9日(土) 東京WWW
ゲスト(東京): 曽我部恵一、和合亮一 映像(東京):rokapenisとmitchel
open 18:15 start 19:00 advance ¥3,500 /
ぴあ(286-869)、ローソン(70957)、e+、GAN-BAN(店頭販売のみ)
info:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999 doobie-web.com
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