ボカロの垣根を超えた挑戦 koyori(電ポルP)はメジャーシーンのニューカマーなるか?

 

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ボーカロイドシーンで活躍する電ポルPことkoyori

キャッチーで耳障りの良い彼の音楽性は、アンダーグラウンドなイメージを持たれがちな「ボーカロイド」としてのジャンルを超え、今、多くの人の耳に支持されている。

使用VOCALOIDは初音ミク・GUMI・IA・v flower。作風は大きく分類するとJ-ROCKと言えるが、一曲ずつサウンドは異なっており、広い世界観を持っていることが伺える。

VOCALOIDの調教は、処女作である『音のコトバ』の時点で非常に高いレベル。滑舌がとても良く、歌詞が無くても聞き取れるほどだったため、視聴者を驚かせた。2014年10月1日現在、『ほんの少しのさよなら』『デタラメ妄想トリップ』『サイノウサンプラー』『夜待ちルイン』『夢町コントラスト』『夜空にふたつ』『blue blue blue』『幾千年ラヴソング』『妄想進化論』『Youthful Finder』『独りんぼエンヴィー』『世界を愛する瞬間に』『恋空予報』『World on Color』『愛に奇術師』『スキスキ絶頂症』『Lap Tap Love』『従属ふりったー』『曖昧劣情Lover』の19曲がVOCALOID殿堂入り(10万再生)を、『独りんぼエンヴィー』の1曲がVOCALOID伝説入り(100万再生)を達成している。

2010年5月9日、1stアルバム『Arrive You』を自主制作にて発表。CD版は好評のうちに完売し、現在はKarenTレーベルよりダウンロード販売が行われている。2012年4月28日には、2ndアルバム『Nostalgic Lover』をリリース。1stアルバムも再販する。2013年7月24日、ドワンゴ・ユーザーエンタテインメントよりメジャー1stアルバム『World on Color』をリリースする。(ニコニコ大百科より:http://dic.nicovideo.jp/a/電ポルp/Introduction参照)

今でこそボーカロイドシーンで活躍するkoyoriだが、彼の音楽起源は学生時代のバンド活動に遡る。軽音楽部でギターを弾いていた少年が、漠然と描いていたミュージシャンとしての夢。その夢とVOCALOIDとの出会いが、現在の彼の音楽を作り上げている。

邦楽では椎名林檎やGO!GO! 7188、洋楽ではビートルズやイーグルスから影響を受けたという彼の作品はボカロファンのみならず音楽ファン全員の耳に届けたい出来となっている。

固定観念や偏見はさておき、まずはご一聴あれ。

 

『 独りんぼエンヴィー 

 

バンドサウンドとシンセの音色が複雑に交差するなか、意味ありげな歌詞が展開される『独りんぼエンヴィー』は、サビの「あんよ あんよ」というフレーズから生まれた彼の代表作で、2014年7月18日には自身初となるミリオンを達成した。

 

曖昧劣情Lover

 

コピーバンドが出てきてもおかしくないクオリティに、ボーカロイド作品であるということを忘れさせられてしまう。報われない恋の狂おしさを爽快なメロディーに乗せて歌うv flowerのひたむきさに心打たれるリスナーが後を絶たない名曲だ。

 

またkoyori独自の歌詞世界の広がりは音楽界にとどまらず文芸界にも進出している。

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