PENs +解散迫る…… ノアの箱舟に乗り遅れるな!

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画面左より、古屋 雄太(Dr)、新井 凌( Gt/Vo)、原 真慧(Ba)、有賀 麻生(Gt/Vo)

PENs +は、90’sエモ、オルタナティブを基盤とし、ポスト・マスロックへの傾倒を匂わせたギターサウンドを誇る新世代ロックバンド。2011年6月 単独で活動していた新井が古屋と原に話を持ち掛けたことにより結成され、翌年の9月出場の閃光ライオット2012@日比谷野外音楽堂ではファイナルに選出。

2013年3月に有賀を迎え入れ現在の体制となり、2014年1月 1st mini album『 RULES! 』をリリース。2014年9月 ライブ会場限定CD『 soccer 』が残響SHOPで2ヶ月連続セールス1位を獲得。

2015年6月 過去にZAZEN BOYS、andymori、きのこ帝国等が出演したNext Music From Tokyo vol7に参加し、カナダの3都市にて4公演のツアーを行うと、現地では彼らの清涼感ある少年性と、優れた演奏力に注目が集まり、『ほんの子供がドえらいパフォーマンスをする!』と話題をかっさらった。以来、海外のリスナーからの支持が倍増。youtube のコメント欄には英語が飛び交い、facebook 上でも海外からのいいね!が確認されるようになった。国境を越えた先では、邦ロックが真新しいものとしてウケるのである。

2015年12月には自主レーベルWalk Recordsより 2nd mini album『 OUR days. 』をリリース。順風満帆すぎる彼らの歩みだったが、うら若き青年それぞれの進路決定に伴い、PENs +は2016年3月25日、新代田FEVERでのワンマンライブをもって休止することとなった。

1stミニアルバム「 RULES! 」より、『 旅に出たい、と言って 

 

ドキッとさせられるような設定のMV……これはメンバーたちの「面白くなるなら何でもやる!」との意気込みを買ったマネージャーが仕掛けたボーイズラブストーリーに基づいている。この無鉄砲さ、向こう見ずさも青春真っただ中をひた走る彼らの魅力と言えるだろう。

良い意味で「文化祭ノリ」的なPENs +だが、勿論、正統派MVもこなしている。

 

2nd mini album「OUR days.」より、『 nagisa 

 

 

 

同ミニアルバムより『 YELLOW 

 

 

淀みない晴天のもと、突然吹きわたる風の冷たさにさえ意味を見出してしまうような、純真で儚いこのいま等身大の感情表現が約4分間にきらめいている。彼らが活動を休止するからと言って、一度形となった楽曲たちが消えてしまうわけではない。ただひとついえるのは、この瞬間のPENs +による演奏は二度と復活しないということだ。彼らは前進するし、成熟する。現時点における青さを以てのステージングは、未来では絶対に体感できない。あなたがもし逝き去りし青春を惜しむのなら、PENs +ラストライブに駆けつけてほしい。そして、失われゆく若さの当体を目と耳に焼きつけてほしい。

 

3/25(金)@東京 新代田FEVER

『 PENs+ ONEMAN show! 

open18:30 Start19:30 前売り¥2,500 当日¥3000 (+1D)

 

しかし、ライブが終演しても絶望する必要はない。PENs +活動休止に際し、 新井はラストライブ後から最低1年以上海外へ滞在することを宣言している。我々音楽ファンは、帰国後彼にもたらされるであろう朗報を、首を長くして待っていればいい。そのとき用意された大船に乗り込む切符を手にするか否かは、彼の成長度合いにかかっている。一身に期待を背負った彼が転覆しないよう、応援という名の祈りを捧げ続けたい!

 

PENs +オフィシャルウェブサイト