エレクトロニカの女王 【piana】

はじめに

“エレクトロニカ”と言われて浮かぶアーティストはいるだろうか?

正直、少しマイナーな世界といっても良いだろう。
ただ、最近ではボーカロイドやEDMブームが来ているので、意外にすんなり受け入れられる人が多いのが幸いだ。

エレクトロニカ超初心者の私がオススメするエレクトロニカアーティストの1人であるpianaを今回ご紹介する。

 

エレクトロニカの女王 piana

piana_a

盛岡出身。東京在住。
大学在学中より作詞作曲、録音やプログラミングなど全てを自身で行い、音楽制作をスタート。
2001年、world’s end girlfriend の2ndアルバム”farewell kingdom”にVoで参加。
2003年、”cubic music”から1stアルバム”snowbird”をリリース。
同年11月、ニューヨークのレーベル”happy”より”snow bird”をライセンスリリース。海外の複数のパフォーマンスを経て2005年、2ndアルバム”ephemeral”をニューヨークのレーベル”happy”よりリリース。
2007年3rdアルバム”Eternal Castle”を”noble”よりリリース。その後スペインのソナー出演を果たすなど、数々の海外でのツアーをこなす。
クライアントワークスとして明治、花王、メニコンなどのCM音楽を多数制作、また井上侑の1st”さようなら”をトータルプロデュース。
2014年、7年ぶりとなる4thアルバム”Muse”をリリース。

引用:http://www.piana-music.com/profile.html

公式HP
Twitter
Facebook

現在、1stアルバムリリースから数えて約12年ほど活動されている。(それ以前からも活動されている)
リリース当時の2003年といえばSMAPの世界に一つだけの花や森山直太朗のさくら、福山雅治の虹などがヒットした年だ。(参考:http://www.hitsong.jp/year/y2003.htm)

そう考えると、その時代からエレクトロニカで活動されているというのは凄いことではないだろうか?
特に女性エレクトロニカアーティストとなるとより珍しい印象だ。

楽曲紹介

まず触れておきたいのは

作曲する人ならご理解いただけると思うが、エレクトロニカは作曲するのが本当に大変だ。
大変な理由として、作曲者の才能がそのまま曲に出るといっても過言ではないだろう。

理由として
音色の使い分けが必要だからだ。
音色勝負であるエレクトロニカ作曲者は多数の音色を持っている。
その何千何万という音色の中から最適なものを選ぶ必要がある。
もちろん正解などない。

また、普通の楽曲の理論なども役に立たないだろう。
鳥のさえずりや水の流れる音や接触の悪いイヤホンのようなノイズ音などを使っている楽曲はポピュラーミュージックではほとんど耳にしないだろう。

なんとなくでもエレクトロニカミュージシャンの凄さが伝われば幸いだ。
また、以上の点を知った上で以下の楽曲を聴いていただきたい。

【Snow Bird】

こちらは1stアルバムSnow Birdのタイトルとなっている楽曲だ。

先ほど述べた音色の特徴をそのままストレートに表現している。
ただ、同時に鳴っているサウンドの数が少ないことが特殊だ。
pianaの楽曲自体の魅力でもあるが、シンプルなエレクトロニカだけど奥が深い。といった印象だ。

是非チェックしていただきたい。

「Early In Summer」

2ndアルバムから筆者が好きな曲、Early In Summer

この曲の魅力は美しいところだ。
ストリングスをベースとしていてクラシカルであるが
pianaのバリエーション溢れる歌声も聴くことが出来る。

メロディーの声はいつもの綺麗なpianaだが
少女のようなかわいい声や、リバーブの深い少し大人な声など、”彼女の声”も楽器のひとつとして役割を担っているのだ。

彼女の魅力は楽曲やセンスだけではない。
詞や声も大きな武器なのだ。

「I Think…」

2014年にリリースされた最新作museから I Think…

こちらは美しいピアノが物悲しく鳴っているのが特徴だ。
ファンタジーのRPG挿入歌で聴いたことあるような。
(個人的にはFF13のBGMを思い出す。)

こちらもサウンド数が、そう多くはないがシンプルが故の虚無感が絶妙に出ている。

I Think…という意味に何が込められているのだろうか・・・

ちなみに、この曲が入っている4thアルバムはかなり名盤だと思っている。
外れ曲が全くないのが彼女の天才的なところだ。

 

1st&2nd復活クラウドファンディングプロジェクト

実は今回ご紹介した中の1stと2ndは廃盤になっている。
iTunesでは音源を購入すること出来る。

CDもあったのだが現在は廃盤となってしまった。
1stアルバムと2ndを再販する為にクラウドファンディングをスタートさせた。
彼女のそのアルバムに対しての想いは熱い。
1st&2ndは彼女の活動を世に知らしめた、彼女の活動を支えた作品であるからだ。

しかも2枚組で発売となるだけでなく、Remixに豪華アーティストを招いて

こちらで事前販売も兼ねて、制作費のご支援も募り、支援のリターンとして滅多に行なわないファンミーティングや今まで使用してきた機材など非常にレアな内容となっている。

プロジェクトページはこちら
piana 1st&2nd 再リリースプロジェクト

他にもTシャツを安くで手に入れられたり、支援者限定で手に入れられるお蔵入り作品集なども手に入れることができる。

個人的にはこのお蔵入り作品集がとてつもなく欲しい。
彼女がどの基準でお蔵入りにしているのか、知りたい。
そしてファンミーティングで制作秘話などを聞いて、自分の制作活動に活かしてみたい。

プロジェクトは11/12の夜までなので、まだ大丈夫と思っているうちに売り切れたり、忘れて終了してしまうかもしれないのでご支援はお早めに。
(ちなみに筆者もお蔵入り作品集が欲しいので支援する予定です・・・!)

4thアルバム Museも好評発売中!

piana Muse

こちらから詳細情報のチェックとアルバム購入出来ます。
http://www.piana-music.com/releases.html

 

おまけ

実はpianaさんはCMでも活動していたり。
あなたはいくつ知っているかな?

 

Ken

About Ken

muevoスタッフです。ソロベースをやってます。ベースを教えたりベースの動画をアップしたりしています。好きなバンドはMR.BIGで好きなベーシストはVictor Wooten。実はニコニコ超会議に出た事もあったり。 ケルト音楽にドハマり中。