新作リリースの宣伝にティーザービデオが効果的な理由とは

ティーザービデオとは、30秒ぐらいの映像のこと。たとえば映画が公開される前に、その映画の映像の一部を使った広告がテレビやYouTubeなんかで流れるのを目にしたことがある人も多いと思うけど、あれがティーザービデオってやつです。
音楽業界においてもティーザービデオは一般的な宣伝手段やけど、最近では、新しい作品をリリースする前に、その作品をネット上で全曲聴けるようにするミュージシャンも増えてきてるから、「ちょっとだけ公開するようなティーザービデオじゃ、宣伝方法としてぬるいんじゃないの?」って思う人もいるんじゃないかと。
でも、ティーザービデオには、ティーザービデオだからこそのいいところもあるわけで。この記事では、そんなティーザービデオを使った宣伝が効果的な理由を紹介します。

わくわく感をあおる

ティーザービデオの本来の目的が、これ。
いわゆる「じらす」ってやつです。
新作のリリースを控えて、ファンの人が「次の作品はどんな作品になるんだろう」って気になってきたぐらいのタイミングでティーザービデオを公開する。そこには新曲が一部だけ流れて、「うおー、もっと聴きたいー!!」ってなるわけですよ。
それが、ティーザービデオのいいところ。

そして曲だけを一部公開するんじゃなくて、ビデオにして公開するというのもティーザービデオのいいところ。
やっぱり音楽と映像を合わせて発信することで、そこから得られるインパクトっていうのは何倍にも大きくなるし、映像で次の作品のコンセプトみたいなものを表現することもできるからね。

 

アピールしたい部分だけを切り取れる

ティーザービデオの、ちょっぴりテクニック的なところでのメリットは、自分たちが次の作品で一番アピールしたい部分を切り取って発信できるということ。
作品単位で言えば、作品の中でこの曲を一番聴いて欲しいという曲を選んで宣伝できるし、曲単位で言っても、この曲のサビのメロディーとギターリフの掛け合いを聴いて欲しいみたいな感じで、要するに「いいとこどり」が出来ちゃうんよね。
その一部を聴いてカッコイイと感じた人は、自分たちに興味を持ってくれるやろうし、もしかしたらそれきっかけで次の新作を買ってくれることになるかもしれない。
逆に、一部だけを公開したら、その部分があまり多くの人に共感されなかったらどうしようって思う人もいるかもやけど、それは大丈夫。
ティーザービデオってのは、上に書いたように「じらす」役割があるわけで、最初に公開された一部がイマイチと感じたリスナーも、「作品全体で、あんなイマイチなんてことはないよな。
どんな作品なのか聴いてみたいぜ」ってな具合に興味が出てきてしまうものなんです。
もちろん、そうやって思ってくれるのは、元から自分たちのことを知っていたことに限られちゃうやろうから、初めて聴く人にもアピールできるよう、ティーザービデオは自信を持って公開できるものにするべきやけどね。

 

時間がない人にも聴いてもらいやすい

30秒ぐらいにまとめられたティーザービデオのメリットは、いろんな人に見てもらいやすいところかなと。
たとえば、上にも書いたように、新作をリリースする前に、ネット上で新作を全曲聴けるように公開するミュージシャンも増えてきてるけど、じゃあその全曲をじっくりと聴きこむのんって誰かっていったら、すでにそのミュージシャンのことを知ってるファンなんよね。
っていうのも、知らないミュージシャンの曲を聴くのに、アルバム全曲を最初から聴いてやろうっていう人もなかなかいないはずやから。
いろんなものが溢れている現代において、自分たちのことを知らない人に時間を割いてもらって自分たちの音楽を聴いてもらうのんって、かなりハードルの高いこと。
そのハードルを下げるために、時間の短いティーザービデオはとても効果的なんです。
あと、時間が短いことによるメリットは、何度も何度も繰り返して再生してもらいやすくなるっていうこと。
3分から4分ぐらいある曲を1曲聞く間に、30秒ほどのティーザービデオなら6回から8回は繰り返し見ることができるからね。
繰り返し聴いてもらうことで、自分たちの音楽にどんどんのめり込んでもらうことができるっていうわけ。

 

以上、ティーザービデオを使った宣伝が効果的な理由について紹介しました。
1曲分のミュージックビデオを作ろうと思ったら、コンセプトから撮影まで、なかなか労力のかかることやけど、ティーザービデオやったらたかだか30秒ぐらいの映像やし、ちょっと知識のある人なら、自分たちだけで映像を作ることもできるはず。
そんな手軽にできて、しかも上に書いたようなメリットがあるティーザービデオ、活用しないわけにはいかないでしょ!

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